昨年この記事の著者に直接進言したんだけど、やっぱり記事を修正することはできないんだね。
こういう風にしてネットには嘘の情報がばら撒かれてきるので物事の分別がつかない人は文章を読むときは批判的に読むように気をつけたほうがいいと思います。
[外部リンク記事]長生きはリスク そして相場で利益が発生することもリスクだ
この記事は全くのデタラメなので注意が必要です。
まぁ普通の理解力と思考力があればわかるはずです。
まず、相場で利益が発生することはリスクではありません。
おそらくこの文章を読んでいると混乱すると思います。
物事を整理し、うまく理解するにはどのように定義づけするかということが一つ重要な要素となりますが、その点について触れてみたいと思います。
「純粋リスク」と「投機的リスク」
・一般的な定義
純粋リスクとは、火災、地震や盗難などの損失のみをもたらすリスクのこと。確率的に引き起こる。
投機的リスクとは、好不況、為替の変動などの経済的要因や社会構造の変化や新規事業の失敗などのこと。確率的に不規則性が高い。
このような一般的な定義を読んでみてもわかりにくいので見分けがつきにくいんでしょうが、著者は投機的リスクに関して間違った解釈をしています。
ニュアンスとしては、純粋リスクは、外部的要因について不可抗力性が高いが、必然的に発生するリスクであり、また確率的に発生することからその損失額を予め算定しておくことが一定程度で可能であること。
しかし、投機的リスクは、新規事業失敗の場合、マーケティング・リサーチの不足や、ニーズの不適応などの、事業における利益を得るためにとった行動が結果として損失に結びついたというように、一定の触媒を通じて発生するリスクのことを示します。この場合だと、新規事業は最終的にはやってみなければ結果はわからないことから、その進出に関して市場がどう受け止めるかの不可抗力性が存在していることになります。
まぁ・・・ちょっとわかりにくいのもそのはずで、この純粋リスクと投機的リスクは完全に分離されているわけではなく、特徴的な部分に関して、そのリスクの管理方法を区別するために設けられた分類であると考えることができると思います。
ポイントは、純粋に損失のみをもたらすものかそうでないか、というところです。
一般的な解説では、「確率的に予測しうるか、しえないか」という点を区別する基準とされていますが、投機的リスクは確率的に発生しうるリスクも現実的には許容されています(そのためデリバティブでリスクヘッジするという選択肢が現れる)。
本論に戻しましょう。
投機的リスクは、その行動において、損失する可能性があるということを内包しているリスクであることを意味するわけですね。
ということは、この場合、「株価が上昇する」ことは、少なくとも買い手にとっては何のリスクでもありません。
むしろ買い手にとてはウッハウハですよね。
具体的に言えば、例えばトヨタ株を3000円で買ったとして、3300円まで上昇した場合、これをリスクと呼びますか?ということです。
3000円が2700円になる可能性が高いというのであれば、それは通常の場合リスクと言いますよね。
上がることは通常(買い手にとっては)リスクとは誰も言いません。
ではなぜ、こうした勘違いが引き起こされるのかということに着目します。
それは単純に文字面の勘違いに起因します。
投機的リスクの「投機的」という文字のみをあげつらって、その文字から得られるイメージからの発想で「上昇することもリスクだ」、というように解釈しているために引き起こされる間違いとなったわけです。
投機という単語を見たとき、マーケットに携わっていれば、まず最初に思い浮かぶイメージは「投資」と「投機」の分類をイメージすることが多いでしょう。
そうではなく、この投機的リスクという場合は、企業行動において新規事業に関して進む場合、利益に結びつく可能性があるが、それは同時に失敗すれば損失になる、ということを意味します。
このように捉えると、株価が上がることはリスクではないということがわかりましたね。
□まとめ
結局人の粗探しをしておもしろいのかと思われそうですが、そうじゃないですね。
物事を理解するということは、その理解が正確でなければ、正しい推論ができなくなる可能性を高め、その結果として誤った結論に導かれる要素を作り出すということを意味します。
ネット上にはこうした間違いが無数に吐き散らされていることをこれまで何度も見てきました。
そのときに思うことは、「ああ、これに騙されるやつはたくさんいるんだろうな」です。(笑
自己責任や、自助努力といった建前だけではなくて、物事を性格に理解することによって情報の取捨選択や分別ができるようになるわけです。
今ではスケープゴートとしてデリバティブ、CDS、金融工学などが槍玉に挙げられていますが、その本当のところはどうなのかという視点を自分自身で持たない限り、結局のところ最後にカモられるのはお前だ、ということになるでしょう(笑
こういう風にしてネットには嘘の情報がばら撒かれてきるので物事の分別がつかない人は文章を読むときは批判的に読むように気をつけたほうがいいと思います。
[外部リンク記事]長生きはリスク そして相場で利益が発生することもリスクだ
この記事は全くのデタラメなので注意が必要です。
まぁ普通の理解力と思考力があればわかるはずです。
まず、相場で利益が発生することはリスクではありません。
おそらくこの文章を読んでいると混乱すると思います。
物事を整理し、うまく理解するにはどのように定義づけするかということが一つ重要な要素となりますが、その点について触れてみたいと思います。
「純粋リスク」と「投機的リスク」
・一般的な定義
純粋リスクとは、火災、地震や盗難などの損失のみをもたらすリスクのこと。確率的に引き起こる。
投機的リスクとは、好不況、為替の変動などの経済的要因や社会構造の変化や新規事業の失敗などのこと。確率的に不規則性が高い。
このような一般的な定義を読んでみてもわかりにくいので見分けがつきにくいんでしょうが、著者は投機的リスクに関して間違った解釈をしています。
ニュアンスとしては、純粋リスクは、外部的要因について不可抗力性が高いが、必然的に発生するリスクであり、また確率的に発生することからその損失額を予め算定しておくことが一定程度で可能であること。
しかし、投機的リスクは、新規事業失敗の場合、マーケティング・リサーチの不足や、ニーズの不適応などの、事業における利益を得るためにとった行動が結果として損失に結びついたというように、一定の触媒を通じて発生するリスクのことを示します。この場合だと、新規事業は最終的にはやってみなければ結果はわからないことから、その進出に関して市場がどう受け止めるかの不可抗力性が存在していることになります。
まぁ・・・ちょっとわかりにくいのもそのはずで、この純粋リスクと投機的リスクは完全に分離されているわけではなく、特徴的な部分に関して、そのリスクの管理方法を区別するために設けられた分類であると考えることができると思います。
ポイントは、純粋に損失のみをもたらすものかそうでないか、というところです。
一般的な解説では、「確率的に予測しうるか、しえないか」という点を区別する基準とされていますが、投機的リスクは確率的に発生しうるリスクも現実的には許容されています(そのためデリバティブでリスクヘッジするという選択肢が現れる)。
本論に戻しましょう。
投機的リスクは、その行動において、損失する可能性があるということを内包しているリスクであることを意味するわけですね。
ということは、この場合、「株価が上昇する」ことは、少なくとも買い手にとっては何のリスクでもありません。
むしろ買い手にとてはウッハウハですよね。
具体的に言えば、例えばトヨタ株を3000円で買ったとして、3300円まで上昇した場合、これをリスクと呼びますか?ということです。
3000円が2700円になる可能性が高いというのであれば、それは通常の場合リスクと言いますよね。
上がることは通常(買い手にとっては)リスクとは誰も言いません。
ではなぜ、こうした勘違いが引き起こされるのかということに着目します。
それは単純に文字面の勘違いに起因します。
投機的リスクの「投機的」という文字のみをあげつらって、その文字から得られるイメージからの発想で「上昇することもリスクだ」、というように解釈しているために引き起こされる間違いとなったわけです。
投機という単語を見たとき、マーケットに携わっていれば、まず最初に思い浮かぶイメージは「投資」と「投機」の分類をイメージすることが多いでしょう。
そうではなく、この投機的リスクという場合は、企業行動において新規事業に関して進む場合、利益に結びつく可能性があるが、それは同時に失敗すれば損失になる、ということを意味します。
このように捉えると、株価が上がることはリスクではないということがわかりましたね。
□まとめ
結局人の粗探しをしておもしろいのかと思われそうですが、そうじゃないですね。
物事を理解するということは、その理解が正確でなければ、正しい推論ができなくなる可能性を高め、その結果として誤った結論に導かれる要素を作り出すということを意味します。
ネット上にはこうした間違いが無数に吐き散らされていることをこれまで何度も見てきました。
そのときに思うことは、「ああ、これに騙されるやつはたくさんいるんだろうな」です。(笑
自己責任や、自助努力といった建前だけではなくて、物事を性格に理解することによって情報の取捨選択や分別ができるようになるわけです。
今ではスケープゴートとしてデリバティブ、CDS、金融工学などが槍玉に挙げられていますが、その本当のところはどうなのかという視点を自分自身で持たない限り、結局のところ最後にカモられるのはお前だ、ということになるでしょう(笑
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新入社員&パートナーが7月入社・・・
いや、これ進んでるのか?もうシンドイっす(´・ω・`)
今日の売買方針「放置&睡眠欲を満たす」・・・
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