■日経225先物
システム不要、フラクタル・テクニカル分析・マクロファンダメンタル分析・相場観によって構成された売買手法による裁量トレードスタイル。



さて、暗い話の時間がやってきました。
今日は相場の話ではありません。
夏だから怪談でも楽しもうとかそういう心境ではまったくござりませぬが。

ホトホト人間ってゴミだなーと思うのが、人が自殺について語るとき。

オーソドクスな説得パターン

君が死んだら周りが悲しむということを考えてみろ

ウンザリするね〜。
頭悪すぎて話にならないよね〜。
厚顔無恥とはこのことか。

どうしてこんなに人間ってワガママなんだろうか。
こういう台詞を吐く人間は自殺なんて考えないわけよ。
ア=プリオリ的に楽観思考だというのか。
マヌケなのは、その自分自身を客観的に見つめることができないという点。
つまり客観的に見ることができないということは、他人の気持ち立って考えることができないということ。

思考プロセス

つまり、自分の周りで誰かが自殺したら、自分が悲しい。
そんな自分の悲しさは他人にも味わってもらいたくない。

これは一見、他人を慈しむ考え方のように思われる。

果たしてそうか。
答えはNO

基準はあくまで自分軸であり、そこには死にたがっている人間の考えなど全く考慮されていないこと。
自己愛に満ちた考え方というのはこうも人を盲目にさせるのである。

逆説

では、逆にこの言葉を聞いて自殺を取り止める人間がいると仮定しよう。

しかし、逆説的には、この楽観ワードを聞くことで自殺を踏みとどまる程度なら、最初から自殺するつもりはなかったということである。
自殺を考える人間とはそもそも絶望の淵に立たされている。
こうした言葉がいかに無意味であるかということがわかっているがために死にたがるということだ。
むしろこのような説得を受けたところで何の効力もないならまだしも、さらなる絶望感に駆られるというわけだ。

こうした解釈を通常の人間はできないため、その人物が死んだときに始めて自分の無力感を知る。

そうやって新たな人種が生み出されるわけだ。
⇒悲劇のヒロインシリーズ

かといってそこに根性論や精神論などは不要である。

他人を救うことができなかったことから、試しに自分を責めてはみるが、何に起因するかということは全く考えようとしない。つまり悩んでいる振りだけで、誰かの同情を買いたいと考える。薄汚いドブネズミだ。

たとえそうは意図していなくとも、通常の人間はそこから抜け出す方法を知らないために、鬱病などの精神病に苛まれることになる。
そして、医者も科学では証明されていないことを口実に、鬱病は完治することはないなどとさらに患者を追い詰める。
結果として自殺の連鎖が発生することも稀にある。
人間社会というのはなかなかどうしてかおもしろい仕組みになっているではないか。


このパラドキシカルなところがいかにも人間染みていてライフワークに躍動感を与えることになっている。
無知蒙昧な相対性を持っているからこそ人間なのか、人間はこの無知蒙昧から永遠に抜け出せないことに起因する破滅の道を自ら切り開いているというのか。

個人的には後者だと思うね。
だから人間はアホだなと常々思っているわけだ(笑
ドラマの内容がくだらないのも大衆を見くびった製作者サイドの頭脳レベルの低さを如実に表しているのだろう。

人はシンプルな論理を好む生き物だが、そのシンプルさが返ってとてつもない破滅を生み出す要因になりうるという可能性を秘めている。

バタフライ効果というのは人間社会にも反映されそうだ。


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