■日経225先物
システム不要、フラクタル・テクニカル分析・マクロファンダメンタル分析・相場観によって構成された売買手法による裁量トレードスタイル。



キング・オブ・インサイダーである福井爺を再評価するタイミングに差し掛かってきているのだろうか。

日銀は利上げを焦っているわけではないという発言は、ようやくマーケットの理解水準まで神が降臨し、説明を行うこととなったことはこれまでにない新しい行いであるのだろう。
これまでマーケットは利上げに対する悲観的な見方が台頭し、06年5月には過剰流動性縮小の動きから大幅な調整を迎えることとなった。06年2月の量的緩和解除によってそれまで活発化していた円キャリートレードを抑制させることから間接的に世界の投機マネーを縮小させる動きとなったのである。

そして、再度07年2月21日には再度の利上げ。多少の波乱は見せたものの、以降株価は堅調に推移し、昨年の高値を更新し18000台に乗せる運びとなった。

彼の発言は常にシナリオは想定内であるという響きから抜け出せず、それは無策であるかのように捉えられてきたことだが特徴的ではあるものの、ある種一定のイベントによる調整はやむを得ないと認識していたのかもしれない。それが追加利上げに対するマーケットの不信感を買い、時折注目はされてきたものの、幾度も見送り決議がなされてきた副産物だと考えることもできる。

彼の在任期間は08年の3月までとなるが、それまでに利上げが為されるかどうかは、結局のところ経済の安定感が重視されているのであろうという推論も働く。
ゼロ金利解除がされたものの、デフレ脱却から景気回復の道のりが険しく、適正な金利水準まで戻るにあたって現在の金利水準が異様な状態であることは誰しも知るところである。マーケットの過剰反応は逆に異常性を持つものだが、これは彼が自ら引き起こした村上問題が原因であるように思われる。

おそらくこの事件がなかったとしてもマーケットの誤認によって株価に与える悪影響は存在しただろうし、現実のファンダメンタルズからは逃れることは不可能である。

日本経済はデフレからの景気回復を目指すものであり、しっかりとした足場を固めることで利上げがなされるということはすなわち市場によってプラス作用が働き、それがゆくゆくの良好な株価上昇に相応してくることはここから日経平均を考える上では必要な事項になってくる。
株価上昇局面はまだ先にあるという期待を持って、彼の再評価は行われてもいい段階に来ているのではないだろうか。

日本唯一のデリバティブ情報誌
本で学ぶトレーダー
質問等はメールフォーム
日経225先物ブログ村へ

フィナンシャルジャパン (年間購読17%off)   ⇒オリックス証券
金融恐慌にシフトしている感もありますが、基本的にシステマティックリスクというのは予想不可能。

板倉氏のブログにも起こりうるものはスタグフレとエッセーで触れられていますね。http://www.yuichiro-itakura.com/archives/2007/11/02-0854.html

この利下げとインフレの相矛盾する方策は、システマティックリスクよりもスタグフレの前触れとして受け入れられるのは自然な話。
日本のデフレは変わらず。

ただし、この場合もエマージングの発展によって原油高が抑制されるかどうかという点は引っかかるし、調整局面を迎えても60ドル台で踏みとどまる公算も高い。
すでに90ドル台を見慣れてしまっている我々凡人にとっては皆目検討もつかない議題である。(単に自分が素人なのかもしれないが。笑)


サブプライムというのは、それ自体が問題なのではなくて、消費者の動向に影響が及ぼすことになれば悪影響が相対的に大きくなり、株価下落につながることになる。
この点で不透明感が強いことから下落しているのも短期的には有効であり、それでも現状のコンセンサス価格よりも安いというのであれば、現在は買い場であるということになる。


そして、景気減速期にはそれとそれほど相関性の高くないハイテクは買われるという傾向も要因の一つとして挙げられる。その他公共関連など需要促進のため上昇するものも存在している。UTYの上昇もこれを受けてのものだとうかがえる。

当然のことながら、米債が暴落するときそのショックはサブプライム以上の効果が出てくることになる。日本は米債の大量購入をしているだけに日本経済に与える影響は想像を超えるものとなる(妄想)。


▼所感

米経済にバブル感はそれほど感じられないし、基本的には上向きというのは凡人と発想を同じくするもの。如何せんあてもなくユラユラ揺れる相場というものはとっつきにくい。




利益率が落ちると、粛正作用が働く。景気がいいときなら生き残れた効率の悪い企業は、廃業を余儀なくされる。より前向きな企業のみが恐慌を生き残れるのだ。そうした景気循環の仕組みによって、技術分野を始め、様々な分野は発展してきたのである。

ハロルド・ジェームズ

日本唯一のデリバティブ情報誌
本で学ぶトレーダー
質問等はメールフォーム
日経225先物ブログ村へ

フィナンシャルジャパン (年間購読17%off)   ⇒オリックス証券
ってことで、今晩FOMC午前3時。
とりあえずONはなしにしといた。
前場売ったけど上がってきてショートの利幅がほとんどなくなってしまった(笑

50bpの利下げ観測もあるようで、一体どうするつもりかね。
9月FOMCでは一時避難的な措置だったと言っていたのは気のせいでしょうか。わはは
利下げしてダウが爆上げ効果も今回が最後だろうね。マーケットはポジティブに受け止めているのか、あくまで打算的に努めているのか知らないけど。
かくして暴落はこのように引き起こされる(笑
利下げ&爆上げの流れは非常に悪い兆候。
今回爆上げしたら、地獄の底まで落ちる暴落を引き起こす可能性が出てくる。

現在トレンド転換線直下にあるから、GUすれば17100。
GDしたら16500基準に16460 それを割れると、16250で守りきれなければ15700.

レンジなら結局16800で停滞した後方向性模索。
この場合も上がれば17100.
17100を越えたら二つのTP17000台に二つ。

この現状のファンダメンタルで18000台に戻ることはまずありえない。
亡国の株価トレンドは適正でなければ深刻な暴落を引き起こす。

ダウが高値越えするようなら嫌々上がってくるシナリオはあるぐらい・・・。


▼原油

原油価格は93ドル付近。100ドルまでわずか。
100ドル手前で一旦押しに来るのか知らないが。
このモメンタムだと100ドル台は確実なように見て取れるが、そういうときに調整はしばしば起こるものでなんともね。米国経済が減速に向かうなら需要低減で価格もやや落ちるかもしれないが、実需経済が持ちこたえられる範囲といわれる120ドル〜130ドル台まで上昇するとも見る向きもある。


原油が上昇している主な理由としてはいくつか挙げられるが、

サブプライム・ショックによって資金が原油に向かっている。
エマージング諸国の需要増加により先物価格が上昇。


さてはてレギュラーガソリン価格も140円半ばまで上がって運送コストの上昇で物価高。
環境はあまりよろしくありませんねー。


▼日本株ショート

CSが日本株を15%アンダウェイト引き下げるという話。
ごもっとも。正しい判断やね。
誰が好き好んで日本株を買いたいと思うのかかなり謎が多い。
完全失業率も4%に。

さっき言ったように日本株が出遅れているということはない。
投資適格対象になるかどうかすら怪しい日本株(笑
個人的には15000台でウロウロしてもなんら違和感を感じないわけだが、実際に大企業の業績にはその他に比べて問題が少ない。

デフレ環境でかつ経済政策も金融政策も失敗している現状で高値越えをすることは極めて難しい。一つありえるシナリオとしては政権交代からの膿だし。これも希望的観測に過ぎず官僚支配体制から逃れることは極めて困難だといえる。ただし、相場は必ずしもファンダメンタルに基づいて動いているわけではないので上昇要因としては適切かと。

貧富の格差が広がりアメリカナイズドされていることからも国民の福祉と株価というのは必ずしも比例しているわけでもないのは事実。


個人的な問題として、現在為替と株価がリンクしていないので、非常に相場が張りづらい・・・。以前は為替の値動きを見てるだけで日経がどっちに動くかはっきりしていたのでかなりトレードが簡単だったんだけどなぁ。


▼官僚制共産主義国家

アメリカナイズドされているとはいえ、日本は官僚支配国。
昨今防衛省前事務次官なんとか氏が国会証人喚問を受けているが・・・。

何が問題なのかいまいち理解できない。
元々日本ってそういう国じゃなかったっけ?(笑
国民感情を煽りたいマスコミの意図もわからないでもない。

でも、、、

実際に彼らを罰することはかなり難しいんだ。
公務員を罰する法律なんてほとんどないから。
無法天国です。
社保庁で告訴された人っていたっけな?
人も噂も75日。

なぜなら、日本は官僚のための国だから。
彼らが風俗にいくのも、乱痴気騒ぎを起こして逮捕されようが、我々が彼らの自由を保証していることは忘れてはならない。

現に国民は、税負担を強化されようが甘受するしか選択肢はないと思っているのだから(爆
それほど日本人というのは無能なのです。
無能な国民を管理するために官僚は必要なのです。
ゼネコンと癒着しておまんまをいただき自分の生活だけを守れたら満足なのです。

さて、次にババを引く官僚・政治家は誰でしょうか〜?

これからも税金で政治的エンターテイメントを堪能しましょう。



▼為替−ドル円

114円台をうろうろしているので何の参考にもならない。114円台にも関わらず16000台公判にいるだけ凄いことだと思うけども。
利下げすればほぼ確実に円高トレンド継続。
目指すは101円〜105円〜109円のレンジが期待される。

ちょっと小耳に挟んだけど、サブプライム・ショックによる円高で日本人FX投資家の損失総額は3000億円に上るといわれていること。
まぁ・・・自業自得ですね。ははは

相対的なドルと円の他通貨クロスで両方に分が悪いことから、変動することが難しくなってきている。といえばなるほど納得な解説に収まりそうだ。


日本唯一のデリバティブ情報誌
本で学ぶトレーダー
質問等はメールフォーム
日経225先物ブログ村へ

フィナンシャルジャパン (年間購読17%off)   ⇒オリックス証券
先日負け組K証券と書きましたが、目先の数字だけ見れば、まるでKは勝ち馬に乗ってるように見えます。ズブの素人はよくこの数字に騙される。

先物・OP手口というのが右欄のリンク集にありますが、機関投資家の売買高が一覧にして出されている。(名目的に恣意的な相場操縦の防止や透明性を増させるため)

ここで単純にロングの数が多いからといって買い越しているわけでもなく、そうであることも多い。印象としては、以前と比べて日中に手仕舞う機関が増えているようにも感じる。

そうした伏線の読解はしないにせよ、買い越しの増加の背後には、ショートカバーが大量に入っていることも頻繁に起こっている。
今回のケースでは、K証券は売り物がなく、真っ赤に買い転していたが、これはほとんどがショートカバーによるもの。
すなわち、大量のショートを持ったまま、17280ブレイクで踏み上げを強いられ買わざるとえなかったという点は重要なポイントです。

そして、なぜ、ショートカバーを入れざるをえなかったかという流れを読み取ることを事前に察知することで、今回の上昇を先読みするということになるかと。
単純に仕掛けによって10月OPSQにて17500ターゲットがあったにせよ、それは単なる状況説明であり、ポジション組成においてそうした曖昧な状況分析は何の意味も持たせない。

K証券がOPにおいても多分に不利なポジションを持っていたことは珍しい話ではなく、2,3日の株価動向を確認し、仕掛け人が何をどう仕掛けているかの判断を予めシナリオに埋め込めておく。

日ごろ短期筋の仕掛け的な買いがとか仕掛け売りだといわれているものはほとんど無意味なもの。
本当の仕掛けというのはこういう踏み上げを引き起こす売り仕掛けなのである。

こうした作業は気配値を見ることも重要になるが、チャート型や海外市況における情報収集が要となることも多い。テクニカルでは判断しきれない雑多な情報を加工し、真に向うべき方向性を読み取ることで潜在的なトレンドを察知すれば、株価が大きく変動される前にこちらが仕掛けることが可能となる寸法だと解釈できる。

「相場のことは相場に聞け」という金言もあるように、相場は恣意的に動くように見せかける側面も有しつつ、向かうべき方向にかくあるべくして向かうことになる。こうした局面では恣意的操作は不可能となる。パラドキシカルな側面も持ちつつ、それを利用する者が最終的な勝者となる仕組みであることだ。

相場は確率で動いていることはなく、それはどこまで探求しようとも副次的要因の加工を基にしたトレードであり、究極的にはなんら作用をもたらさないという畢竟求める研究対象が間違っていたと後年気づくべき結果になりうる部分的側面であることもいかんともしがたい事実であることは受け入れざると得ない現象である可能性が捨てきれないわけだ。


日本唯一のデリバティブ情報誌
本で学ぶトレーダー
質問等はメールフォーム
日経225先物ブログ村へ

フィナンシャルジャパン (年間購読17%off)   ⇒オリックス証券
ファットテール

↓まず読んで
統計のお話 第20回「太いしっぽ」(板倉雄一郎事務所)

資産運用におけるリスク管理(アナリストの眼) -PDF-


理論というものは全てある前提をもとにして構築されている。
その前提となる公式が間違っていたら?という疑問から気づかされることも多い。

例えば、経済学では必ず最初に「人間は経済的合理性を持って行動する」という前提で成立するということを学ぶ。しかし、現実的には人間という生き物は非合理な生物だ。
そして、その単純化によって現実と理論の乖離が生じることも多く、モデル化された理論には欠点も数多い。
それが当然マーケットの動きに現れ、株価の動きはランダムだといわれる所以でもあるのだろう。

また、そうした理屈で動くものがあるとすれば、理論から乖離したものが新たな裁定となる。

ニッチやオークションなどという言葉もしばしば聞かれるが、先日白い恋人を作った北海道の会社が賞味期限切れの話題で回収騒ぎにあった最中、白い恋人ブランドが根強くヤフーオークションで高値で販売されていた。
いわば不確実性によって裁定機会が創出された一例でしょう。

非合理な人間活動の隙間にあるビジネスというのはこの世界にまだまだあるのだろうと思う。


ファットテールというのは、不確実性や理論での不足分として補われる有用な考え方であると思います。
システムで補完できないリスクがあるのは、正規分布を前提としていることだと説かれています。



数学とは

数学とは(0から始める投資)

思考するとは論理であり、論理に従えば誤りも少なくなるということですね。
ただし、上記の通り前提が間違っていては、結論も誤りということに帰結されますね。

日本唯一のデリバティブ情報誌
本で学ぶトレーダー
質問等はメールフォーム
日経225先物ブログ村へ

フィナンシャルジャパン (年間購読17%off)   ⇒オリックス証券
■農水相

ついでにしゃべりたいこと忘れないうちにしゃべってしまおう。

赤城農水相で実家に事務所費が計上されており、当初居住している両親は実家が事務所として利用されていないことを告白。
事態が深刻化する中で発言撤回し、事務所として使用されていたと公言。

さてはて、この両親は嘘を言っていることは素人目に見ても明らかなわけだが、これを受けて本人はどう思うのか。
あまりに両親が可哀想だと思わないだろうか。それともこれが政治というものの有様か。

親に嘘をつかせてまでこれ以上不支持率を上げたくないという思惑はさすがにここまで来ると滑稽なものである。


■本日

でもって、本日は脳トレならぬノートレード。
あまりに薄商いのためモチベーション上がりません。トレードする意味自体何も感じない。
モメンタムもなければチャンスもない。ホトホトウンザリーな今日この頃。


■両建て

今回のテーマは両建て

両建ての効用は何かと聞かれたのでついでにコメント付記。
経験上の個人的判断といたしておきますが。

両建てを特に薦めるトレード学習サイトはそこそこありますね。
どういうスタンスで両建てを使用しているかを同時に考察しながら説明しましょうか。

まず、基本的原則として、「損益を一時的に確定させる」というのが両建ての目的です。

一時的というのがポイントになりますね。
しかし一歩間違えると無駄に損失を拡大させることになるケースが非常に大きいです。この場合本来損失を確定させるだけではなく、利益も伸ばせる可能性もありますが、概して平均化すれば損失額のほうが増えることになります。これはプロスペクト理論から考察するところ、結果として陥りやすい穴だと思います。

主に、同一銘柄・同一指数である場合に両建てということになりますが、その意味はヘッジングと変わりがなく、効果はそれと同じということになるでしょう。


■両建ての一時性

ここでポイントは、上記に挙げた「一時的に」という部分になります。
一時的に、かつ部分的に一旦損益を確定させることによって事態を見守ることによって結果を有利に導かせるということが両建ての目的と言い換えることもできます。

逆にこの視点からするとデイトレードの場合の両建ては何の意味もないことになります。

例えば、18500ロングで18600まで来たところでショートをはさみます。
デイトレードなら大体の証券会社では日計りは手数料無料であるので、ショートのほうにも手数料がかかることになります。
そして一日のうちに決済してしまうので、手数料は単純計算でも2倍になります。

これはデイトレードでなくても日が変われば持ち玉の手数料も後日支払わなければならないので結果的に手数料は2倍ということになりますね。

⇒結果:手数料損


■鞘取り

トレードは言い換えれば、鞘取りということになりますが、狭義に鞘取りというのはこの両建てという方法が取られていることが多いです。

ロング=ショート、ショート=ロングというように一組にして数珠繋ぎ的に積極的に両建てを利用するということが主な目的です。
基本的に上記のように手数料損ということは織り込まれていますが、主にデイトレではないトレードの場合にこの鞘取りという技術が紹介されています。

利鞘を得るということが第一目的であるので、その間の手数料は考慮しないということに純粋目的があるのでしょう。

結局のところ、手数料を支払ってまでのメリットがあるというのは最初に説明した一時性にあるということになりますね。

これは資金量によってメリットの有無が出てくることになりますが、例えば上昇トレンドが生じているならば、ロングを一旦上値でショートで両建てしたものを後に増やしたロングと同時に、上値のショートを切りながらピラミッディングするとトレンドに乗る形でロングを積みませることになります。

これは僕も時折やっている方法ですが、この点で両建てという本来の役割が出てくることになります。

大前提としてトレンドが生じるということを暗黙の了解としているので、両建ての醍醐味はトレンドを認識ができるかどうかということになります。

トレンドを認識しつつ、リスク管理を行うことができるという意味で、この点にメリットがあるといえるでしょう。


■間違った利用法

おおまかに両建てを多く利用している人にとって便利だとされるのが、「マイナスの両建て」ですね。
損失を現時点で一時的に確定してしまい、チャンスがあれば損失額を減らして決済しようというもの。

これは概してうまくいった試しがないというのが共通認識であると思います(笑

本人も相当集中していないとこれがなかなかどうしてかうまくいきません。
うまくいかない理由というのも明白であり、ポジションが複雑化するということに原因があります。

例えば、18000ロングを17900に下がってしまったのでそこで17900ショートを挟む。
これをプラスの状態でどちらも返済したいとなれば、17800に下がったところでショートを返済し、18000ロングは、18000以上に上がるまでホールドし、18000を超えたところで返済すればどちらのポジションもうまく決済できたことになります。

また、別に17900に戻ったところで返済しても構いません。その場合は損益はゼロになり、手数料のみのマイナスとなります。
17900以上で返済すればその分利益が出ることになります。


ま、一言で言えば絵に描いた餅ですね。

逆に18000まで戻らずにそのまま17700、17600、17500と下がればもはや取るべき手段がなくなるでしょう。
あるある退場シナリオ直行です(笑

つまり、考えるべきシナリオというものが非常に複雑となるので、素直に1ポジ1返済に比べて2重3重に返済方法が難しくなるということです。


■結論

デメリット

手数料は2倍かかる。
ポジション解消のテクニックが非常に困難。

メリット

うまく活用すれば損失軽減の機会になる。しかし間違えると損失拡大のリスクがつきまとう。
利幅を伸ばすためにも一時的に利益を確定し、トレンドに乗せることができれば収益拡大の恩恵を受けることも可能。


■追記

こうしたポジション構成をよく考えればわかると思いますが、こうした各人の思惑の総体としてチャートが描かれるということになります。
ある人がこの位置まで来れば返済しようと考え、また同時にそのポイントで別のポジションを持ちたいという人がいたり。

そうした各人の思惑で需給が成立するわけで、そういった意味で、売りも買いも間違いはないという一つの結論が導き出せるということになるでしょう。

その中で最も基本的なチャートリーディングとしてサポート、レジスタンスというものの効能が現れてくるということになります。

そしてそれらから結果的に導き出されるのがテクニカル分析のススメということになりますね。

■追記2

ちなみに管理人はほとんど両建てしません。
間違ってもマイナス確定型の両建ては絶対にやりません。
両建てをするときは決まってトレンドが生じる可能性が高い場合と、プラス玉であること。この二つの条件が揃わない限りは両建ては無意味だと思っています。


■注意

改変含む、転載・転用・商材利用・商用利用は固く禁じます。


■JAVA

少しスクリプトを読み込むのに時間がかかっているようですね。
しばらく様子見て考えますか・・・。
修正されないとまた1からレイアウト修正しないといけなくなりそうなので(ーー;


日本唯一のデリバティブ情報誌
本で学ぶトレーダー
質問等はメールフォーム
日経225先物ブログ村へ

フィナンシャルジャパン (年間購読17%off)   ⇒オリックス証券
■本質

さてはて、たくさんの方々が真面目に相場を語れど、なかなか本質的な部分はよく見えてこないもので。

なぜダウが反発したか

この説明をできる人は、幾人いるでしょうか。
これは極めて現在の価格を維持するためには重要な要素です。

あっしは相場を触り始めた頃にある本を読みました。
するとこんなことが書かれていました。

「全然勝てないとは言うけれど、実際に経済についてどのほどの知識があるというか。例えば、イールドカーブ。イールドカーブを知識として知っているかどうかというのは、マーケットの知識として偏差値40程度のものである」

あっしは勉強のほうは自慢じゃないですが、そこそこできたほうなので、その時言葉自体は知っていましたが、それがマーケットの中でどのような関連性があるかどうかなんてことは意識したことがなかったです。

それで偏差値40!なんていわれちゃたまったもんではありませんね。
そこからその言葉を知った上で、訪れたのが、05年12月の逆イールド現象。

この逆イールドと相俟って、現在主要なトピックスとして扱われることが多くなった、サブプライム問題やFOMCの政策金利の問題、そしてインフレなどとのフィードバック関係を描きつつ、相場がそれらをどのように織り込むというのが焦点になっているということになる。

そして、奇しくも先日のベア・スターンズ問題
このあたりは、以前触れたので詳細説明は割愛するとして、何が起こったかを振り返ってみればいいと思います。
そこに見えてくる本質というものが、現在の価格動向を支えている。
「明日はFOMCがあるから注意しよう」などのレベルでは相場を語るには至りませぬ。

そういう理解の元でのトレードライフというのは知的好奇心に溢れ、興味対象としてトレードをするという動機付けにもなるのではないかと思いました。


関係ない話なので、続ウェブ弾は続きに書いておきました。

[続・後場編「なぜダウは反発したか」]の続きを読む

日本唯一のデリバティブ情報誌
本で学ぶトレーダー
質問等はメールフォーム
日経225先物ブログ村へ

フィナンシャルジャパン (年間購読17%off)   ⇒オリックス証券
相場関連書籍の選び方というのは特に何か気をつけるべき点はないだろうと思う。
買って読んでいるうちに判断できるようになればいいから。
だから出来る限り何でも気になったものは手に取って読んでみればいいというのがまず最初の結論である。

いわゆる「ゴミ本」の類のものも、3波大数の法則で勝った人間が何の根拠もなしに書いたものとして、読み終わった後に、「あぁゴミ本だったな」と解釈できることが大事ということだ。
自分の無知を宣伝しているだけのツールであるので、読み手はその辺も汲み取ってあげることが彼らにとっての救いとなることは間違いない。

市場には市場参加者の数だけやり方は様々であるが、その通ずる一点として重要なことはマーケットの動きには逆らうなということ。
これ自体にも重要な疑義があるわけで、それが正しいというつもりもさらさらない。

ニコラス・ダーバスやジェシー・リバモアは「常に正しいのは株式市場で市場のことは市場に語らせよ」という含みのある発言がなされている一方、ジム・ロジャースやジョージ・ソロスは「市場は常に間違っている」という投資哲学を持って取り組んでいた。

個人の主観よりも客観性を重視せよという観点からは前者が正しく、
裁定の余地を考慮するならば後者に与することが適切な対処法だということができる。

情報の非対称性から生じる情報格差の問題では以前に比べてネットワークの進歩によってプロと個人にとっての垣根も低くなったが、それでもなお情報の非対称性は重要な要素であることも間違いない。
しかし、これを読み解くツールとして必要なものが既に存在しており、この情報格差を埋める手段として最も有効性のあるものがチャートであるということだ。
それを担保するものもテクニカル分析という現代においても非常に有用性のあるツールが整っている。

こうした現状の中で所謂バカがのさばる原因としては、各々の怠慢さにあることが根本であるのだろうと強く推測される。
「他力本願の怠惰による拝金豚のためのマーケット」が日本ではブームなのであろう。
現物市場が鈍化する中で、個人投資家の先物トレーダーは増加の一途を辿るが、果たして現状はどのようなものなのだろうか。飛躍的にmini先物での売買が繁盛しているようにも思えるが、板には無謀とも無駄とも見える数々のmini大口玉の損失を迫られているケースはいつも観察しつつ興味深い事実が目の前にある。

日本唯一のデリバティブ情報誌
本で学ぶトレーダー
質問等はメールフォーム
日経225先物ブログ村へ

フィナンシャルジャパン (年間購読17%off)   ⇒オリックス証券